82回目の曲目

第6回になるビートルズがカバーしたオリジナル曲特集です。
ビートルズBBCでの演奏です。音は悪いです。マスターテープは廃棄されています。





1.ラヴ・イズ・ストレンジ・・・ ルーサー&リトル・エヴァ
2.キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・べイビー・・・ リトル・エヴァ
3.キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・べイビー・・・ ビートルズ
4.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ チャック・ベリー


5.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ ヤードバーズ
6.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ ビートルズ
7.ヒッピー・ヒッピー・シェイク ・・・チャン・ロメロ
8.ヒッピー・ヒッピー・シェイク ・・・スインギン・ブルージーンズ
9.ヒッピー・ヒッピー・シェイク・・・ ビートルズ
10.ツイスト・アンド・シャウト・・・ トップ・ノーツ
11.ツイスト・アンド・シャウト・・・ アイズレー・ブラザーズ
12.ツイスト・アンド・シャウト・・・ ビートルズ
13.ロング・トール・サリー・・・ リトル・リチャード
14.ロング・トール・サリー・・・ ビートルズ
15.蜜の味・・・ ボビー・スコット
16.蜜の味・・・ レニー・ウェルチ
17.蜜の味・・・ ビートルズ





1.ラヴ・イズ・ストレンジ・・・ ルーサー&リトル・エヴァ



2.キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・べイビー・・・ リトル・エヴァ

3.キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・べイビー・・・ ビートルズ



デビュー曲は「ラヴ・ミー・ドゥ」で、英国で1962年10月5日にリリースされましたが、BBCに最初に出演したのは62年3月8日です。2回目は62年6月15日です。レコード・デビュー前はこの2回だけです。マネージャーのブライアン・エプスタインの努力によるものと思います。
1963年1月26日放送の音源です。「キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・バイビー」という曲です。日本題は「私のものよ」といいます。この曲は、ジェリー・ゴフィンとキャロル・キングの曲でリトル・エヴァがヒットさせました。リトル・エヴァは1962年に「ロコモーション」でデビューしていますが、実はそれ以前にルーサー&リトル・エヴァの名義で「ラヴ・イズ・ストレンジ」というミッキー&シルヴィアが1956年にヒットさせた曲のカバーでデビューしています。最初から脱線しますが、いい機会ですので、ルーサー&リトル・エヴァの「ラヴ・イズ・ストレンジ」も紹介します。




4.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ チャック・ベリー



5.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ ヤードバーズ



6.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス・・・ ビートルズ

1963年3月16日の音源からです。1956年のチャック・ベリーのヒット曲です。「トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス」という曲です。この曲はクラプトンがヤードバーズ時代の曲として有名です。


7.ヒッピー・ヒッピー・シェイク ・・・チャン・ロメロ



8.ヒッピー・ヒッピー・シェイク ・・・スインギン・ブルージーンズ




9.ヒッピー・ヒッピー・シェイク・・・ ビートルズ

「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」という曲です。チャン・ロメロはメキシカンインディアンとアメリカンの間に生まれたロッカーです。この曲は英国でヒットし、スインギン・ブルージーンズのヴァージョンが日本でもヒットしました。もろコピーですが、ロメロ・ヴァージョンがより凄まじい迫力があります。


10.ツイスト・アンド・シャウト・・・ トップ・ノーツ



11.ツイスト・アンド・シャウト・・・ アイズレー・ブラザーズ



12.ツイスト・アンド・シャウト・・・ ビートルズ


ビートルソングとして認識されている曲だが、アイズレー・ブラザーズのヴァージョンをカバーしているのは広く知られている。
オリジナルはトップ・ノーツというグループで、プロデューサーはフィル・スペクターだ。フィルは当時、ジェリー・レイバー&マイク・ストーラーの見習いをやっていて、この曲をプロデュースして『音の壁』的レコーディングしたが、作者のバート・ラッセルは気に入らなかった。バート自身がプロデュースしてアイズレー・ブラザーズに歌わせ1962年に全米17位のヒットになる。
アイズレー・ヴァージョンはラテン的陽気さを感じるが、トップノーツ・ヴァージョンはすでにフィルの狂気を伺わせる仕上がりだ。


13.ロング・トール・サリー・・・ リトル・リチャード




14.ロング・トール・サリー・・・ ビートルズ


リトル・リチャードがニューオリンズの J&M スタジオで録音、1956年3月にスペシャルティ・レコードからリリースされた。本作は19週に亘ってリズム・アンド・ブルースのチャート入りし、6週間に亘って1位の座を獲得した。
1966年のビートルズ日本公演において前座として出演したザ・ドリフターズが演奏した曲でもある。リード・ヴォーカルは仲本工事であった。


15.蜜の味・・・ ボビー・スコット



16.蜜の味・・・ レニー・ウェルチ



17.蜜の味・・・ ビートルズ


オリジナルはボビー・スコットで元々、英国の女優Shelah Delaneyのために書いた曲で、小説『A Taste Of Honey』の映画化により広く知られる。
ビートルズは1962年のレニー・ウェルチのヴァージョンをカバーしている。レニー・ウェルチは声質から白人と思われるが、黒人である。
日本ではハーブ・アルパートのヴァージョンとそれをカバーしたベンチャーズのヴァージョンがヒットした。