94回目の曲目

シカゴブルース特集です。


1. オラネール・ブルース・・・・ オッサム・ブラウンとリトル・ウオルター

2. ユー・ゴナ・ミス・ミー・・・ マディ・ウオーターズ

3. ドロップ・ダウン・ママ・・・ ハニーボーイ・エドワーズ

4. スイート・ブラック・エンジェル・・・ ロバート・ナイトホーク

5. ファイン・ガール・・・ J.B.レノアー

6. ザッツ・オールライト・・・ ジミー・ロジャース

7. ビー・ケアフル・・・ ジョン・ブリム

8. バッドボーイ・・・ エディー・テイラー

9. ユー・ドント・ノウ・・・ リトル・ウオルター

10. ルイーズ・・・ ハウリン・ウルフ

11. リトル・ボーイ・ブルー・・・ ロバート・ジュニア・ロックウッド

12. サン・イズ・シャイニング・・・ ハウンドドック・テイラー


1. オラネール・ブルース・・・・ オッサム・ブラウンとリトル・ウオルター

シカゴ・ブルースの夜明けといってもいい1947年の録音です。曲はジミー・ロジャースでお馴染みの「ザッツ・オールライト」です。オッサム・ブラウンは忽然と姿をけしてしまいます。


2. ユー・ゴナ・ミス・ミー・・・ マディ・ウオーターズ

マディー・ウオーターズの名曲です。


3. ドロップ・ダウン・ママ・・・ ハニーボーイ・エドワーズ


来日して札幌に来たこともある人です。この曲も素晴らしいです。


4. スイート・ブラック・エンジェル・・・ ロバート・ナイトホーク

スライド・ギターの名手です。何とも繊細なフレーズが素晴らしいです。B.B.キングでお馴染みの「スイート・リトル・エンジェル」の元歌です。


5. ファイン・ガール・・・ J.B.レノアー


ブルースマンは独自のニックネームを持っています。愉快な名前が多いですね。次はJ.B.レノアーです。ロッキンブギーが多いけれど社会的なブルースを歌っていました。


6. ザッツ・オールライト・・・ ジミー・ロジャース

1曲目で紹介した「ザッツ・オールライト」という曲はジミー・ロジャースがチェスから発売してヒットしました。ジミー・ロジャースはマディーのバンドのギタリストとして活躍しました。1948年にアポロというレコードレーベルに録音した「ザッツ・オールライト」


7. ビー・ケアフル・・・ ジョン・ブリム

大好きな曲、大好きなブルースマン


8. バッドボーイ・・・ エディー・テイラー

来日した人です。ジミーリードのバックでギターを弾いていました。また、エルモア・ジェイムスのチーフ・セッションでも素晴らしいギターを弾いていました。


9. ユー・ドント・ノウ・・・ リトル・ウオルター

リトル・ウオルターです。素晴らしいハーピストでしたが、結構気の荒い人だったようです。額に大きな傷跡のあるジャケが印象深いです。

10. ルイーズ・・・ ハウリン・ウルフ


ハウリン・ウルフです。ギタリストに名手が多く特にヒューバート・サムリンのギターは素晴らしくロックギタリストに影響を与えています。クラプトンの「クロスロード・ギターフェス」なんかにも出ていました。ウルフのバンドアンサンブルはこれまた最高です。

11. リトル・ボーイ・ブルー・・・ ロバート・ジュニア・ロックウッド

ロバート・ジュニア・ロックウッドです。ピアノがオーティス・スパンです。比較的新しい録音で1960年のステレオ音源です。キャンデッドというレーベルで2枚のLPが発売されました。どちらもいい出来です。ロックウッドは第1回のブルースフェスで来日しました。後に札幌にも来ました。


12. サン・イズ・シャイニング・・・ ハウンドドック・テイラー

ライヴです。これは1974年のライヴです。曲はエルモアの曲です。左指が6本あるのは有名な話しです。