91回目の曲目
JAZZ JIVE特集です。
1 サンタモニカ・ジャンプ・・・・ スリム・ゲイラード
2 アラビアの酋長・・・ ガイ・セクステット
3 呑兵衛ジャズ・・・ ミリオン・スイング・ボーイズ
4 ヒーズ・ソー・アンユージャル・・・ ミステリー・ガール
5 フードル・アドル ・・・メリー・オズボーン・トリオ
6 カルドニア・・・ ルイ・ジョーダン
7 チューチュー・チ・ブギー・・・ ルイ・ジョーダン
8 シュガー・レイ・・・ バブス・ゴンザレス
9 ダーティー・ダズン・・・ サム・プライス
10 ティアドロプス・フロム・マイ・アイズ・・・ ルイ・プリマ
11 コンフェシン・ザ・ブルース・・・ ジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウン
12 ホェン・ユーアー・スマイリング・・・ キャブ・キャロウェー・アンド・ヒズ・オーケストラ
13 アイム・ア・リトル・ビズィーボディー・・・ ジェリー・ルイス
14 エイント・ゴナ・ワリー・アバウト・ア・ソウル・・・ デルタ・リズム・ボーイズ
15 ミスター・リズムマン・・・ キャッツ・アンド・ザ・フィドル
1 サンタモニカ・ジャンプ・・・・ スリム・ゲイラード
1916年1月4日デトロイト産まれ(1916年1月1日キューバ産まれと言う説もある)
15歳の頃、商船員だった父について、ギリシャのクレタ島に渡り、半年(または、かなりの年数)残留する。
デトロイトの家に戻ってから、ボクサー、ドライバー等の職業に就く。ミシガンのライトヘビー級チャンピオンにもなったことがあるらしい。
ドライバーの仕事は、ギャングの手先でカナダに酒を運んでいたとか...
最初におぼえた楽器は、ヴァイブラフォン。それからピアノ、ギターと移り変わっていった。
彼の音楽のキャリアは、タップダンスとギターで始まる。ギターを弾きながらタップダンスを踊っていた、らしい。
2 アラビアの酋長・・・ ガイ・セクステット
アラビアの酋長 - The Sheik of Araby 1921年に作られたニューオリンズ・ジャズの曲です。ビートルズマニアならデッカ・オーディションで演奏されたのを知っていると思います。ガイ・セクステットというバンドは多分、日本のバンドと思います。SPの裏表で演奏しています。裏面で突然演奏が変化します。正体は不明です。
3 呑兵衛ジャズ・・・ ミリオン・スイング・ボーイズ
日本のバンドです。同じく正体は不明です。
4 ヒーズ・ソー・アンユージャル・・・ ミステリー・ガール
女性です。歌手ですが、正体は不明です。その名もミステリー・ガールといいます。ロイ・オービスンの遺作アルバムに「ミステリー・ガール」というタイトルがありますが全く関係ありません。
5 フードル・アドル ・・・メリー・オズボーン・トリオ
白人の女性ジャズ・ギタリストです。Mary Osborneは1921年ノース・ダコタ州に生まれている。学生時代から、ギター、ベース、バイオリン、ボーカルを嗜んでいたが、Charlie Christianを聴き刺激を受けギターに専念するようになったらしい。
45年にMary Lou Williamsのガール・スターズに参加。翌年にはColeman Hawkinsと共演。その後トリオを持ち、60年までCBSのラジオショウを中心に活躍していたようだ。
6 カルドニア・・・ ルイ・ジョーダン
7 チューチュー・チ・ブギー・・・ ルイ・ジョーダン
大有名アーティストです。知らない人はいません。
8 シュガー・レイ・・・ バブス・ゴンザレス
ラジオのDJや、ミュージシャンや俳優のマネージャー業などをしていたという風変わりな経歴を持つ、まさにバップ時代を生きたヴォーカリスト、バブス・ゴンザレス
吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズがカヴァーした"You Need Connection"
9 ダーティー・ダズン・・・ サム・プライス
テキサス出身のピアニストです。かなりの量の録音を残しています。
10 ティアドロプス・フロム・マイ・アイズ・・・ ルイ・プリマ
ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。7歳のときからヴァイオリンを学ぶ。13歳の時トランペットに替え、兄・リーオンのバンドのメンバーになる。後に自身でバンド結成、1934年にレコーディングコンボである「ニューオーリンズ・ギャング」を結成。1936年からはビッグバンドを率いて活躍。同年、自身が作曲した"Sing, Sing, Sing"を発表、ジャズのスタンダード・ナンバーとなった。
代表曲のひとつである"Jump, Jive and Wail"をブライアン・セッツァー・オーケストラ、ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディーがカバーしている。
11 コンフェシン・ザ・ブルース・・・ ジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウン
1909年1月12日米国オクラホマ州マスコギー生まれ。ローカル・バンドでピアニストとして各地で活動をするし、カンサス・シティに定着。40年には同市でビッグバンドを結成。その中にはチャーリー・パーカーも参加していた。42年にはこのバンドでニューヨークへ進出し注目を浴びる。バンドのヒット曲はジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウンが共同で作った”Confessin' the Blues
12 ホェン・ユーアー・スマイリング・・・ キャブ・キャロウェー・アンド・ヒズ・オーケストラ
キャブ・キャロウェイ (Cab Calloway, 1907年12月25日 - 1994年11月18日) は、アフリカ系アメリカ人のジャズ・シンガー、バンドリーダー。キャブはエネルギッシュなスキャット唱法の歌手として知られ、彼のビッグバンドは1930年代初頭から1940年代後半にかけて、アフリカ系アメリカ人のバンドとしてはアメリカ最大級の人気を博した。彼のバンドはトランペットにディジー・ガレスピー、ドク・チータム、サクソフォンにベン・ウェブスター、レオン・“チュ”・ベリー、ニューオーリンズの名ギタリスト、ダニー・バーカー、ベースにミルト・ヒントンらを擁した
1988年12月、キャブは唯一の来日公演を行った。神戸、横浜、東京の3都市におけるステージを通じてエンターテイナーの神髄を披露したが、3日あった東京公演の2日目に体調を崩して入院。最終日の公演は中止になった。
13 アイム・ア・リトル・ビズィーボディー・・・ ジェリー・ルイス
ジェリー・ルイス(Jerry Lewis、1926年3月16日[1] - )は、アメリカ合衆国の喜劇人、俳優、映画プロデューサー、脚本家、映画監督。息子が恋のダイアモンド・リング / Gary Lewis & The Playboysのヒット
14 エイント・ゴナ・ワリー・アバウト・ア・ソウル・・・ デルタ・リズム・ボーイズ
大学の音楽教授の指導の下に1934年にオクラホマの大学で"The Hampton Institute Quartet"として誕生し、1936年にデルタ地帯にあるジャズの発祥地のニューオリンズに移り、バス、バリトン、テナー2名とアレンジャーでもあるピアニストの5人でメンバーを組んでその地名から名付けた"Delta Rhythm Boys"として音楽活動を始めたそうです。
15 ミスター・リズムマン・・・ キャッツ・アンド・ザ・フィドル
タイニー・グライムス在籍時はオールタイム・フェイヴァリット!