78回目の曲目

2014年10月25日に亡くなったジャック・ブルースの特集です。
次々に60年代に活躍したアーティストが召されていきます。






1.彼女は調子っぱずれ・・・ジャック・ブルース
2.ホワイ・ドンチャ・・・ウエスト・ブルース・レイング
3.N.S.U.・・・クリーム
4.アイ・フィール・フリー・・・クリーム
5.ストレンジ・ブルー・・・クリーム
6.サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ・・・クリーム
7.ホワイト・ルーム・・・クリーム
8.荒れ果てた街・・・クリーム
9.バッジ・・・クリーム
10.クロスロード・・・クリーム






1.彼女は調子っぱずれ

クリームのベーシストだったジャック・ブルースがグループ解散後の1969年に発表したソロ第1作目。丸1年もの歳月をかけ完成されただけあって全体に重厚なサウンド。全曲ジャック・ブルースとピート・ブラウンのオリジナル・ナンバーで①⑧曲目ではブラスが入りジャズっぽい演奏

2.ホワイ・ドンチャ

元マウンテンのレズリー・ウェストとコーキー・レイングが元クリームのジャック・ブルースと組んだハード・ロック・バンドが1972年に発表した記念すべきファースト・アルバム。多くの名盤を手がけるアンディ・ジョーンズを共同プロデュース

3.N.S.U.

エリック・クラプトンがその時に悩んだとのうわさである性病の型の頭字語です。

4.アイ・フィール・フリー

そのシングルの片面の曲です。

5.ストレンジ・ブルー

日本では、「カラフル・クリーム」というタイトルで呼ばれたセカンド・アルバムからの曲です。クラプトンのギターがウーマン・トーンと呼ばれました。

6.サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ


同じく「カラフル・クリーム」からです。

7.ホワイト・ルーム

ヒット曲です。この曲のワウワウに驚きましてね。

8.荒れ果てた街

「クリームの素晴らしき世界」からです。

9.バッジ



クリームの解散が決まり、最後のアルバム用に曲が必要となったとき、親友ジョージ・ハリスンの助けを借りて作られた曲なのだ。

最初から聞こえるリズム・ギターはジョージが弾いており、クラプトンのギターが入ってくるのは、2番の歌が終わったあとからだ。
ブレイクでのコードアルペジオを聴いた時の何ともいえない開放感、カタルシスは今でも鮮明に蘇る。

レスリー・スピーカー(回転式スピーカー)を通したきらびやかな音は天から降ってきたかのようで、その響きに魅了された。

ちなみに、「バッジ(Badge)」という妙なタイトルは偶然から生まれたものだ。
二人で歌詞を考えていたとき、ジョージがBridge(サビ)と書いたのを、向かい側に座っていたクラプトンが「なになに・・・Badge?」と言ったことからつけられたのだという。

10.クロスロード

大有名曲です。