69回目の曲目

8年ぶり6回目のストーンズ来日記念特集です。東京ドームのみの公演で、さすが年令から来るものか、余裕の日程です。

THE ROLLING STONES / 14 ON FIRE JAPAN TOUR



東京ドーム
2014.2月26日(水)
2014.3月4日(火)
2014.3月6日(木)


初日、2月26日(水) のセット・リストです。

Get Off Of My Cloud
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch (Fan vote)
Band Introductions
Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
アンコール:
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)




番組のセット・リストです。

1.Start Me Up
2.Paint It, Black
3.Brown Sugar
4.Street Fighting Man
5.Factory Girl
6.Rocks Off
7.Like a Rolling Stone
8.Time Is On My Side
9.Let It Bleed
10.Honky Tonk Women




1.Start Me Up

「スタート・ミー・アップ』 は、1981年に発表された。アルバム『刺青の男』の先行シングルとしてリリースされた。元々は1974年から翌年にかけて行われたアルバム『ブラック・アンド・ブルー』のレコーディング・セッションの中で生まれた曲。

2.Paint It, Black
「黒くぬれ!」 は、ローリング・ストーンズの1966年のシングル。イギリス、アメリカ両国でシングルチャートの1位を記録した。イギリスではシングルで、アメリカでは『アフターマス』に収録されリリースされた。

3.Brown Sugar

年末の6回目の特集の時にバージョン違いの4曲をかけた曲です。『スティッキー・フィンガーズ』(Sticky Fingers)は、1971年にリリースされたローリング・ストーンズのアルバム。本作は彼らが設立したローリング・ストーンズ・レコードからリリースした初のアルバム。ミック・テイラーは本作からフルに参加している。

4.Street Fighting Man

『ストリート・ファイティング・マン』は、1968年に発表された、ローリング・ストーンズの楽曲。
アルバム『ベガーズ・バンケット』収録曲。アルバムに先立って1968年8月にアメリカでシングルリリースされた(B面は「ノー・エクスペクテーションズ」)。ジャガーが詞の全てと曲の大半を作り、残りをリチャーズが手伝った。アコースティック・ギターを中心にしたサウンドで、使用した電気楽器はベースのみにもかかわらず、ハードな曲に仕上がっている。タンブーラはブライアン・ジョーンズ、ピアノはニッキー・ホプキンス、エンディングで聴こえてくる管楽器のような音は、シャハナイというインドの笛楽器で、トラフィックデイヴ・メイソンが担当している。なお、ベースはリチャーズが担当しており、ビル・ワイマンは参加していない。
コンサートではスタジオ版では一切使用されなかったエレキギターで演奏されるのが常であるが、例外的に1995年に行われた比較的小さな会場でのコンサートでは、アコースティックギターで演奏された。この模様はライブ・アルバム『ストリップド』に収められている。

5.Factory Girl

「ベガーズ・バンケット」収録の曲です。「ファクトリー・ガール」キース・リチャードのアコースティック・ギターに絡むマンドリンとヴァイオリンが、この曲をモダンなブリティッシュ・トラッド風な土臭いけどどこか小粋な仕上がりにしています。
マンドリンを弾いているのは(トラフィックにいた)デイヴ・メイスン、ヴァイオイリンは(ファミリーからブラインド・フェイストラフィックへと流れた)あのリック・グレッチ。どちらもブライアン・ジョーンズではなかったのですねえ。

6.Rocks Off


「ロックス・オフ」は、「メインストリートのならず者」のオープニング・ナンバーです。私は、この「メインストリートのならず者」と「ベガーズ・バンケット」の2枚が甲乙つけがたい最高傑作と思います。

7.Like a Rolling Stone

「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、アメリカのミュージシャン、ボブ・ディランの楽曲。1965年7月20日にシングルとしてリリースされ、アルバム『追憶のハイウェイ61』に収録された。ディラン最大のヒット・シングルとなり、60年代のロック変革期を象徴する曲とされて、彼の名声を神話的レベルにまで高めた作品である。
多くのミュージシャンにカバーされており、ジミ・ヘンドリックスモントレー・ポップ・フェスティバルにおけるライブ・バージョンや、ローリング・ストーンズの「ヴードゥー・ラウンジ」ツアーにおけるバージョン(『ストリップド』収録)などが有名である。


8.Time Is On My Side

「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」 1964年、アーマ・トーマスの曲がオリジナルです。ストーンズは、2枚目のアルバムで取り上げている。

9.Let It Bleed

「レット・イット・ブリード」は、1969年にリリースされたローリング・ストーンズのアルバム。ストーンズ3年ぶりのアメリカ・ツアーと同時にリリースされた。前作『ベガーズ・バンケット』と共にストーンズ最良のアルバムと称賛され、ロック・アルバムの古典の一つと見なされる。


10.Honky Tonk Women

「ホンキー・トンク・ウィメン」 は、ローリング・ストーンズの1969年のヒット曲。イギリスでは1969年7月4日、アメリカでは翌日にリリースされ、両国でシングルチャートの1位を記録した。