88回目の曲目

カバー曲とオリジナル曲の共演です。



1.悪魔とモリー ・・・ミッチ・ライダー&ザ・デトロイト・ウィールズ

2.青いドレスの悪魔・・・ ショーティー・ロング

3.グッド・ゴリー・ミス・モリー・・・ リトル・リチャード

4.キープ・ミー・ハンギング・オン・・・ バニラ・ファッジ

5.キープ・ミー・ハンギング・オン・・・ シュプリームス

6.ショットガン・・・ バニラ・ファッジ

7.ショットガン・・・ ジュニア・ウォーカーとオール・スターズ

8.パーチマン・ファーム・・・ カクタス

9.パーチマン・ファーム・・・ モーズ・アリスン

10.ジェフズ・ブギー・・・ ベック・ボガート・アピス

11.ギター・ブギー・・・ チャック・ベリー

12.迷信 ・・・ベック・ボガート・アピス

13.迷信・・・ スティービー・ワンダー









1.悪魔とモリー ・・・ミッチ・ライダー&ザ・デトロイト・ウィールズ
2.青いドレスの悪魔・・・ ショーティー・ロング
3.グッド・ゴリー・ミス・モリー・・・ リトル・リチャード




モノ盤

ステレオ盤




フレディ・キャノンやフォー・シーズンズのプロデューサーであったボブ・クルーのアイデアで特徴的なのは、ハードなロックのアレンジの中に黒人のR&Bのヒット曲のメドレーをねじ込むというものでした。グループ名をビリー・リー&ザ・リヴィエラズからミッチ・ライダー&ザ・デトロイト・ウィールズと名前を変えた彼等のヒット曲のうち、Jenny Take a Ride (チャック・ウィリスの C. C. Rider とリトル・リチャードの Jenny, Jenny)や Too Many Fish in The Sea & Three Little Fishes (マーベレッツの曲と昔の童謡で可愛い声のミルドレッド・ベイリーのような歌手が歌っています)などがそうです。一番有名な曲がショーティ・ロングの曲とリトル・リチャードの曲のメドレー、66年の大ヒット・ナンバーのDevil with a Blue Dress on & Good Golly Miss Molly (「悪魔とモリー」)です。 ショーティー・ロングの長閑なモータウン・ヒット「Devil with a Blue Dress」、「Here Comes the Judge」等をヒットさせるショーティーの初吹き込み作品です。地味渋オリジナル・バージョン。とリトル・リチャードのブギウギ「Good Golly, Miss Molly」をくっ付ければ最高のマジック、猥雑でド迫力のロックンロール「悪魔とモリー」の出来上がり。






4.キープ・ミー・ハンギング・オン・・・ バニラ・ファッジ
5.キープ・ミー・ハンギング・オン・・・ シュプリームス





最大のヒット曲は「キープ・ミー・ハンギング・オン」である。ファースト・アルバムからシングル・カットされた同曲は、元々はシュープリームスが唄って全米No.1となった曲だが、3分くらいだったオリジナルを、スローで色彩感の強い7分の曲にアレンジし、フル・ヴァージョンを収録したアルバム、及びレコード会社の意向で3分ほどに短縮されて収録されたシングルとも全米6位まで上昇した。ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン (You Keep Me Hangin' On) は、スプリームスの1966年のシングル。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランド。本作はグループの8番目のナンバーワンシングルであり、Billboard Hot 100において1966年11月13日から11月27日まで1位の座を保った。





6.ショットガン・・・ バニラ・ファッジ
7.ショットガン・・・ ジュニア・ウォーカーとオール・スターズ






オリジナルは、スプリームスと同じくモータウンのジュニア・ウォーカーとオールターズの1965年の大ヒットナンバーを、またまた大胆にハードロックにし「ショットガン」です。



8.パーチマン・ファーム・・・ カクタス
9.パーチマン・ファーム・・・ モーズ・アリスン







モーズ・アリスンです。彼の音楽は、多くのブルースとロックの音楽家に影響を与えており、中でも、ローリング・ストーンズジョン・メイオールヤードバーズや、「ヤング・マン・ブルース」をライブの定番曲としたザ・フーらが代表に挙げられる。 アリソンの楽曲をカバーした音楽家には、レオン・ラッセルヴァン・モリソンエルビス・コステロピクシーズらがいる。
カバーしているのは、カクタス (Cactus) は、アメリカ合衆国のロックバンド。
1969年、ヴァニラ・ファッジのメンバーであったティム・ボガートとカーマイン・アピスジェフ・ベックから新バンド結成の誘いを受けており、彼らも乗り気だったものの、11月2日にベックが自動車事故を起こし3か月の重傷を負ってしまい新バンドの構想は頓挫してしまう。
1970年初め、ボガートとアピスは仕方なく知り合いだったジム・マッカーティー(元ミッチ・ライダー・アンド・デトロイト・ホイールズ、バディ・マイルス・エクスプレス)を誘い、マッカーティーの推薦でラスティ・デイ(元アンボイ・デュークス)が加わりカクタスとして活動を始めることとなった。





10.ジェフズ・ブギー・・・ ベック・ボガート・アピス
11.ギター・ブギー・・・ チャック・ベリー





1972〜74年の間活動した、ジェフ・ベック、ティム・ボガート、カーマイン・ピスが結成したロックバンド「Beck, Bogert & Appice」。
1973年発売の2ndアルバムで、1973年の日本ツアー大阪公演から収録されたライヴ盤です。
ギター・キッズ必須の曲、ジェフ・ベックヤードバーズ時代の曲です。
オリジナルは、チャック・ベリーの「ギター・ブギー」です。アーサー・スミスの曲に同じ曲名がありますが、別の曲です。基本的に チャック・ベリーの曲とテーマは同じですが、ギター・テクニックはジェフ・ベックに敵いません。




12.迷信 ・・・ベック・ボガート・アピス
13.迷信・・・ スティービー・ワンダー


スティービー・ワンダーは時間切れでした。あいすみません。