9回目の曲目

2009年3月7日(土)15:00 〜 16:00

30年前、ブルースのメッカは札幌と京都でした。札幌の『神経質な鶏』は最高のお店でした。
梶原さんありがとう!!!
ブルースの中でもシカゴ・ブルースが一番好きで、レコードもたくさん集めました。LP・シングルからついにオリジナルのSPレコードの収集にまで及びました。わざわざ、SPレコードで聴く意味なんてないような気もしますが、病気でしょうかね・・・

ファイン・リトル・ママ・・・ エルモア・ジェイムズ(これだけ45rpmのビニール盤 あとは78rpmのSP盤)
12イヤー・オールド・ボーイ ・・・エルモア・ジェイムズ

ジプシー・ウーマン ・・・マディー・ウォーターズ

アイ・ウォント・ビー・ラブド・・・ マディー・ウォーターズ

スラッピー・ドランク・・・ ジミー・ロジャース

フー・・・ リトル・ウォルター

バッド・ボーイ・・・ エディー・テイラー

ユー・キャント・ビー・ビート・・・ ハウリン・ウルフ

ドント・タッチ・マイ・ヘッド・・・ J.B.レノアー

ドント・スタート・ミー・トーキン・・・ サニーボーイ・ウイリアムスンⅡ

ディンプルス・・・ ジョン・リー・フッカー

スリー・タイムズ・ア・フール・・・ オーティス・ラッシュ

オール・ユア・ラブ ・・・マジック・サム

シカゴ・ブレイクダウン・・・ ビック・メイシオ


マディー・ウォーターズの『アイ・ウォント・ビー・ラブド』
この曲はローリング・ストーンズの英国でのデビュー曲、チャック・ベリーの「カモン」のB面の曲です。バンドの名前、ローリング・ストーンズはマディの曲名「ローリング・ストーン」から付けられました。



今回の特集は昨年末にアメリカで公開された映画 『 Cadillac Records 』がきっかけです。題名のキャディラック・レコードとは、当初、レコードをキャディラックで卸売りをしていたためのあだ名。チェスとは誰もわかっていなかった。
『 Dream Girls 』での Diana Ross 役に続いて Beyonce が挑んだのは Etta James 。  R & B, BLUES, OLDIES ファンには説明不要のCHESS レーベルの栄枯盛衰(えいこせいすい)〜諸行無常を描いた音楽映画『 Cadillac Records 』1949年、レナードとフィルのチェス兄弟により設立されたチェス・レコード(Chess Records)は、 マディ・ウォーターズハウリン・ウルフ、ボ・ディドリー、チャック・ベリー、エタ・ジェイムズ、リトル・ウォルター、バディ・ガイなどの主要な作品を多く送り出し、1950〜60年代のアメリカ黒人音楽史に大きな影響を与えました。



SPレコードと聞くと何となく蓄音機というイメージが浮かびますが、そうではありません。私は約60年前に作られた英国のQUAD社の真空管式アンプで聞いています。

QUAD QC2+Ⅱ レコードはDUST MY BROOM・・ELMORE JAMES