77回目の曲目
この1年あまりに亡くなったアーティストの特集です。
1.ユア・ラヴ・・・ ルー・リード
2.サンデー・モーニング・・・ ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
3.ワイルド・サイドを歩け・・・ ルー・リード
4.ラヴ・ハーツ・・・ エヴァリー・ブラザース
5.キャシーズ・クラウン・・・ エヴァリー・ブラザース
6.ソー・ハウ・カム(ノー・ワン・ラヴズ・ミー)・・・ エヴァリー・ブラザース
7.オー・ニール・・・ キャロル・キング
8.ウイル・ユー・ラヴ・ミー・トモロー・・・ シュレルス
9.トゥエンティ・パスト・ワン・・・ クライマックス・シカゴ・ブルース・バンド
10.テル・ザ・トゥルース・・・ ジョニー・ウィンター
11.ラハーティン・ソー・バッド・・・ ジョニー・ウィンター
12.アイ・キャント・ビー・サティスファイド・・・ マディー・ウォーターズ
1.ユア・ラヴ・・・ ルー・リード
ルー・リードです。2013年10月27日に亡くなりました。肝臓疾患でした。1962年に録音されたLewis Reed名義の2曲があります。これは当時未発表に終わりましたが、ずーっと後の2000年に突如発売されます。
2.サンデー・モーニング・・・ ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
アルバムの制作に先立ち、ウォーホルの提案により、ファクトリー(ウォーホルのスタジオ)に出入りしていたドイツ生まれのニコがヴォーカルとして加入する。こうして5人組となったヴェルヴェッツは1967年に、ウォーホルによるバナナのジャケットで有名なアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』でデビューを飾ることになる。当初はヒットしなかったが、後に再評価され、今日では歴史的な名盤とされている。A面の1曲目に入っている「日曜日の朝」という曲です。
3.ワイルド・サイドを歩け・・・ ルー・リード
『トランスフォーマー』(Transformer)は、ルー・リードの2枚目のオリジナル・アルバム。1972年12月にRCAレコードから発売された。
この曲には5人の人物が出てきますが、ニューヨークにあったアンディ・ウォーホルのスタジオ「The Factory」に出入りしていた人やルー・リードの周りにいた人物がモデルになっているようです。
4.ラヴ・ハーツ・・・ エヴァリー・ブラザース
エヴァリー・ブラザース(エバリー・ブラザース)(The Everly Brothers) は、1950年代後半から1960年代前半に活躍した、ドン・エヴァリーとフィル・エヴァリーの兄弟によるカントリーユニット。兄:ドナルド・エバリー(Donald "Don" Everly、1937年12月2日 - )弟:フィリップ・エバリー(Phillip "Phil" Everly、1939年1月19日 - 2014年1月3日)慢性閉塞性肺疾患により74歳で死去した。
英国のハードロック・バンド、ナザレスが1974年にシングル化されたバラードで、エヴァリー・ブラザーズのカバーである『ラヴ・ハーツ(Love Hurts)』は最大のヒット曲となり、アメリカでゴールドディスクを獲得。
5.キャシーズ・クラウン・・・ エヴァリー・ブラザース
1960年に発表し、全米第1位を獲得。タイトルのキャシーは、ドン・エヴァリーの高校時代の恋人の名前。
6.ソー・ハウ・カム(ノー・ワン・ラヴズ・ミー)・・・ エヴァリー・ブラザース
ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBCで演奏されている曲です。
7.オー・ニール・・・ キャロル・キング
ジェリー・ゴフィン(Gerry Goffin、本名:ジェラルド・ゴフィン (Gerald Goffin)、1939年2月11日 - 2014年6月19日)は、アメリカ合衆国の作詞家。1959年8月に、ゴフィンはキャロル・キングと結婚し、夫妻でチームを組んで作詞作曲で成功し、有名なブリル・ビルディングのソングライター集団の一角を占めるようになった。最初のヒット曲「Will You Love Me Tomorrow」は、シュレルズ (The Shirelles) が吹き込み、1961年1月にBillboard Hot 100の首位に達した。
ニール・セダカの「オー・キャロル」のアンサーソングです。
記念すべき最初のヒットです。
9.トゥエンティ・パスト・ワン・・・ クライマックス・シカゴ・ブルース・バンド
英ブルース・ロック・バンド、クライマックス・ブルース・バンド(aka クライマックス・シカゴ・ブルース・バンド/Climax Blues Band)で活躍したギタリストのピート・ヘイコック(Pete Haycock)が2013年10月30日に死去。
クライマックス・シカゴ・ブルース・バンドのファースト・アルバムからインストの「トゥエンティ・パスト・ワン」です。
10.テル・ザ・トゥルース・・・ ジョニー・ウィンター
ジョニー・ウィンター(Johnny Winter、本名はJohn Dawson Winter III、1944年2月23日 - 2014年7月16日)は米国テキサス州ボーモント出身のギタリスト、シンガー。CBSとの契約金が、当時の金額で数十万ドルと巨額であったことから「100万ドルのギタリスト」の異名を持つ。7月16日に滞在していたスイス・チューリッヒのホテルで亡くなった。日本には震災直後の2011年4月に初来日、今年4月にも3度目の来日公演をおこなったばかりだった。1969年8月17日、ウッドストック・フェスの中日のライヴからで、「テル・ザ・トゥルース」です。クラプトンの曲ではありません。
11.ラハーティン・ソー・バッド・・・ ジョニー・ウィンター
1974年のアルバム、セインツ・アンド・シンナーズから
12.アイ・キャント・ビー・サティスファイド・・・ マディー・ウォーターズ
マディ・ウオーターズとの競演盤からです。1977年に「ハード・アゲイン」というアルバムをプロデュースしてグラミー賞をもらったアルバムです。
マディーが1948年に吹き込んだ再演曲です。