76回目の曲目
日本だけでヒットした曲特集の第7回目です。
1.バラ・バラ・・・ レインボーズ
2.ピーナッツ・・・ ウィッシュフル・シンキング
3.ラ・ラ・ラ・・・ シャムロックス
4.シバの女王・・・ レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ
5.誓いのフーガ・・・ フェァリーダスト
6.パーリー・スペンサーの日々・・・ デイヴィット・マックウイリアムス
7.ジェラルディン・・・ ブーツ・ウォーカー
8.ウォーキング・イン・ザ・レイン・・・ ウォーカー・ブラザーズ
9.ワールド・・・ ビー・ジーズ
10.夜明けを求めて・・・ ハード
11.ラッキー・オールド・サン・・・ ヴェルヴェッツ
12.パタ・パタ・・・ ミリアム・マケバ
13.マンチェスターとリバプール・・・ ピンキーとフェラス
だれでも歌える曲です。確かドイツのグループでした。
英国のグループです。珍しくファルセット・ヴォイス主体のフォー・シーズンズ・ヴァージョンを意識しているようです。英国では全くヒットしませんでした。
スェーデンのグループです。英国のグループのようなサウンドですが、英国ではヒットしませんでした。本国のスェーデンでもほとんど知られていません。日本でヒットしたのは、レコード会社の洋楽担当者とラヂオのディスクジョッキーが一生懸命に宣伝したからです。
4.シバの女王・・・ レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ
日本で大ヒットしました。スタンダード化して、知らない人はいないほどです。映画音楽のような気がしますが、いわゆるイージー・リスニングと言われる曲です。
5.誓いのフーガ・・・ フェァリーダスト
当時の傾向で、クラシックの曲をモチーフにした曲です。プロコル・ハルムの「青い影」と同じくバッハの曲をアレンジしています。日本ではかなりヒットしましたが、米英ではまったくダメでした。この曲が入ったアルバムは超レア盤として名高いです。5・6年前にCD化されて私も買いましたが、内容的にはそれほどではありませんでした。ジェフズ・ブギーが入っていて驚きました。
6.パーリー・スペンサーの日々・・・ デイヴィット・マックウイリアムス
名曲です。しかし、日本だけでしかヒットしませんでした。英国のシンガーソング・ライターのデイヴィッド・マックウイリアムスの代表曲です。レーモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラの「シバの女王」のシングルのB面にも入っていて、これも素晴らしい演奏です。
7.ジェラルディン・・・ ブーツ・ウォーカー
67年に米国で「ゼア・ヒア」というマイナー・ヒット以外活躍がありません。69年に日本で大ヒットした曲です。
8.ウォーキング・イン・ザ・レイン・・・ ウォーカー・ブラザーズ
ロネッツのヒット曲のカバーです。日本で絶大な人気を得たウオーカー・ブラザーズです。ビートルズを蹴り落とす勢いの人気がありましたが、女性だけでしたね。男性は特にコアなロックファンは実力が無いことは重々承知していました。
9.ワールド・・・ ビー・ジーズ
元々はオーストラリアのグループで英国に移って人気を博した兄弟グループです。世界中で人気を得てヒット曲もたくさんありますが、この曲は素晴らしい曲ですが米国ではシングルカットされず日本と英国でヒットしました。
10.夜明けを求めて・・・ ハード
ピーター・フランプトンが在籍したハードというグループです。ヒット曲は少なくこの曲を知る人もわずかでしょう。ピーター・フランプトンは後にスティーヴ・マリオットとハンブル・パイというこれまた通好みのグループを作ります。
11.ラッキー・オールド・サン・・・ ヴェルヴェッツ
1964年に日本でシングル盤が発売されましたが、小ヒットしたのは、4年後の68年です。曲は1949年に書かれてフランキー・レインがヒットさせました。ヴェルヴェッツには「愛しのラナ」これは、ロイ・オービソンの曲です。「夢のお月様」これは名曲です。
12.パタ・パタ・・・ ミリアム・マケバ
世界的にヒットした曲ですので、この特集には相応しくないかもしれませんが、この機会を利用してかけます。ミリアム・マケバ(Miriam Makeba, 1932年3月4日 - 2008年11月10日)は南アフリカ共和国の歌手でグラミー賞受賞者。ママ・アフリカの名前でも知られている。1956年にリリースしたシングル "Pata Pata", は南アフリカのすべてのラジオ局で紹介され、彼女の名は南アフリカ中に知られることとなった。
68年にヒットした曲です。時代からは取り残されたようなポップスです。英国では全くヒットしませんでした。