67回目の曲目

BEET POPS CLUB Vol.67

新春第一弾は、昨年の11月に来日して日本中に幸せをもたらしてくれたポール・マッカートニーの特集です。

1.Eight Days A Week
2.All My Loving
3.Jet
4.Paperback Writer
5.Another Days
6.Blackbird
7.Here Today
8.New
9.Something
10.Band On The Run


1.エイト・デイズ・ア・ウィーク 

どの公演でもオープニングであった曲です。ビートルズ時代にも一切歌われないままだった。 

2.オール・マイ・ラヴィング

1963年11月22日に発売された2作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』のA面3曲目に収録されたポール作の傑作。

3.ジェット

ザ・ビートルズのナンバー23曲、ソロ・ナンバー14曲、合計37曲もの楽曲が披露された。東京2日目セットリスト 「あの娘におせっかい」(Listen to What the Man Said)がJetに、夢の人(I've Just Seen A Face)が今日の誓いに、ゲット・バックがアイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアに変更。11/19が最高のセット・リストですね!1973年に発売されたポール・マッカートニー&ウイングスのアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』の2曲目に収録。ポールが飼っていたポニーの名であるとポール自身により語られた。


4.ペイパーバック・ライター

1966年5月にビートルズが発表した、12枚目のオリジナル・シングル曲である。リード・ギターはポールが、エピフォンのカジノで弾いている。今回もそのギターを持ってきた。

5.アナザー・ディー

ポールは1970年4月10日にビートルズ脱退を発表し、その1週間後である4月17日に初のソロ・アルバム『マッカートニー』をリリースするが、当アルバムからはシングル・カットがなく、翌年の1971年2月19日に発売されたこのシングルが初のソロ・シングルとなった。


6.ブラックバード

歌詞の直接的な内容は、女性を「鳥」になぞらえて、「傷ついた翼のまま、夜の闇の中にある光を目指して飛んでゆく」などと描写した内容であり、ポール本人は「黒人女性の人権擁護や解放について歌った内容」と言っている。


7.ヒア・トゥディ

僕は人生で、ふたりの素晴らしい人間の選択をした・・・一人はポール・マッカートニー、そして、もう一人はヨーコだ!
このジョンの射殺された日のラジオ番組での最後インタビューの言葉を聞いたときのポールの思いを想像すると本当に胸が詰まる思いです。
『ジョン、わかってるよ!僕だってそうだよ!君との出会いがなければ、今の僕はなかった!』…
たぶんポールは、こんな言葉を吐きながら泣き崩れたのでは…
ジョンはポールに悪態をつく時期もありました、でも、他人がポールの悪口を言おうもんなら『ポールの批判は誰にも言わせない!ポールを批判できるのはこの俺だけだ!』…
ポールのことを心から愛し、弟のような思いもあったんでしょうね…
ポールはジョンへの思いを込めた曲をリリースしたのが1年半も経った1982年の4月。。。

ヒア・トゥデイ / ポール・マッカートニー
もし 僕がきみを
よく知ってるといったら
きみは何て答えるだろう
もし 今 きみがここにいたなら
今 ここに…

きっと きみのことだから
いつものように笑って こういうだろうな
“僕たちはまるで別世界の人間さ”って
もし 今 きみがここにいたなら
今 ここに…

でも 僕はといえば
昔のことをまだはっきりと憶えているよ
溢れる涙を無理に抑えるのはもうやめたんだ
僕はきみが好きだ

僕らが初めて出会った時はどうだったかな
多分 きみならこういうだろうね
二人とも がむしゃらにプレイしていたって…
僕たち 何も分かっちゃいなかったけど
でも いつだって歌うことはできた

一緒に泣いた夜もあったっけ
だって 心に秘めておく理由なんて
何ひとつなかったのだから…
唯ひとつの言葉さえ理解できなかったけど
きみは いつも 笑みを浮かべてそこにいた

今こそ こう言おう 僕は心から きみを愛してた
きみが僕の前に現れてくれて嬉しかった
きみはいつも 僕の歌の中にいた
そして 今も…


8.ニュー

2枚組LP、CD、Promo CD


ニュー・アルバム「ニュー」の中からです。

9.サムシング 

ジョージの曲です。コンサートでこの曲を聴いて涙を流す人が多かったです。


10.バンド・オン・ザ・ラン

バンド・オン・ザ・ラン (Band on the Run) は、1973年にリリースされたポール・マッカートニー&ウイングスのアルバム。ビートルズ解散後のポールのアルバムとしては5作目、ウイングス名義では3作目にあたる。全英、全米とも1位に輝き、大ヒットを記録した。ポール・マッカートニーのソロ/ウイングスの最高傑作に挙げられることも多い。発表当時、反目していたとされるジョン・レノンからも絶賛された作品である。
1. バンド・オン・ザ・ラン Band on the Run ? 5:10
2. ジェット Jet ? 4:06
3. ブルーバード Bluebird ? 3:22
4. ミセス・ヴァンデビルト Mrs Vandebilt ? 4:38
5. レット・ミー・ロール・イット Let Me Roll It ? 4:47
6. マムーニア Mamunia ? 4:50
7. ノー・ワーズ No Words (P. McCartney, Denny Laine) ? 2:33
8. ピカソの遺言 Picasso's Last Words (Drink to Me) ? 5:50
9. 1985年 Nineteen Hundred and Eighty Five ? 5:27