63回目の曲目

マイ・セレクションです。



1.クルージン・フォー・ア・ラブ・・・ J・ガイルズ・バンド

2.オレンジ・ドライバー・・・ J・ガイルズ・バンド

3.ハード・ハーテッド・ウーマン・・・ エディー・バーンズ

4.ウォッチアウト・・・ フリートウッド・マック

5.カミン・ユア・アゥエー・・・ フリートウッド・マック

6.アイ・ウイッシュ・ユー・ウッド・・・ ビリー・ボーイ・アーノルド

7.ハウ・マッチ・モア・・・ エルビン・ビショップ

8.リーヴ・マイ・キティン・アローン・・・ ファースト・ギア

9.サンピング・ビート・・・ ロード・サッチ

10.バイ・バイ・ブラックバード・・・ ジョー・コッカー

11.マイ・ベイビー・レフト・ミー・・・ ヴィンス・テイラー

12.ステイツボロ・ブルース・・・ タジ・マハール








1.クルージン・フォー・ア・ラブ・・・ J・ガイルズ・バンド

1967年、J・ガイルズを中心にボストンで結成。当初はJ・ガイルズ・ブルース・バンドを名乗り、かなり本格的なブルースを演奏していた。1970年にデビュー。ピーター・ウルフの野性的なボーカルとR&B色の濃いロックンロールサウンドは「アメリカのストーンズ」と評された。1975年この時期ピーター・ウルフは女優フェイ・ダナウェイと結婚している。では、デビュー・アルバムの中からの1曲です。


2.オレンジ・ドライバー・・・ J・ガイルズ・バンド


1975年発売のホットライン というアルバムからスロー・ブルースを聞いてください。

3.ハード・ハーテッド・ウーマン・・・ エディー・バーンズ

「オレンジ・ドライバー」は、ミシシッピー出身のエディー・バーンズという人がオリジナルです。ハーヴェィーというマイナーなレーベルから1961年にシングル盤が発売になっています。このシングルの片面にはいっている曲を紹介します。

4.ウォッチアウト・・・ フリートウッド・マック

ブレークの後のギターがかっこいいですね。J・ガイルズ・バンドアメリカのバンドでした。今度はイギリスのバンドを紹介します。1967年、ジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズのメンバーだったピーター・グリーン(ギター)とミック・フリートウッド(ドラム)を中心に、ボブ・ブランニング(ベース)、ジェレミー・スペンサー(ギター)の4人で活動を開始する。数回のギグの後、ブランニングに変わってジョン・マクヴィー(ベース)が加入。初期のバンド名はピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック(Peter Green's Fleetwood Mac)。

5.カミン・ユア・アゥエー・・・ フリートウッド・マック

1969年の最高傑作「ゼン・プレィ・オン」というアルバムの中からの曲で、何と日本題が「まいこさん」といいます。歌詞の中でMind Cos’ I’mがまいこさんと聞こえるだけなんですが、単なる語呂合わせの空耳アワーですが、シングルが発売になり今や激レア盤です。

6.アイ・ウイッシュ・ユー・ウッド・・・ ビリー・ボーイ・アーノルド

あのエリック・クラプトンの話ですが、クラプトンのキャリアは、ルースターズから始まる。クラプトンは1963年1月から8月まで在籍。その後、ケイシー・ジョーンズ・アンド・ジ・エンジニアズに参加。程なくロンドンでも注目を集めていたバンド、ヤードバーズに迎えられる。1963年の秋である。ヤードバーズのデビュー曲は「アイ・ウイッシュ・ユー・ウッド」という曲です。このオリジナル曲をかけます。

7.ハウ・マッチ・モア・・・ エルビン・ビショップ


オリジナルはJ.B.レノァーというブルースマンですが、今度はカバーしている方を紹介します。


8.リーヴ・マイ・キティン・アローン・・・ ファースト・ギア




次はジミー・ペイジです。ご存知のごとくレッド・ツェッペリンのリーダー兼ギタリストです。スタヂオミュージシャン時代の曲を紹介します。リトル・ウィリー・ジョンの代表曲の一つは"Fever(フィーバー又はフィーヴァー)です。
"フィーバー"は日本でも大変よく知られたPeggy Lee(ペギー・リー)のヒット曲の一つで、当然、ペギー・リーのオリジナルだと思われています。 ところが実は、1958年に吹き込んでチャートで上位に入った"Talk To Me, Talk To Me(トーク・トゥ・ミー)"や1956年の"Need Your Love So Bad"などのヒット曲で知られるR & B歌手のLittle Willie John(リトル・ウィリー・ジョン)が放った1955年のヒット曲なのです。Leave My Kitten Aloneは1964年8月14日、アルバム“For Sale”のセッションで録音された曲で、テイク5まで存在します。このR&B曲は、もともと1959年にLittle Willy Johnがオリジナルを発表、その後、1960年にJohnny Prestonがカバー。両方ともビルボードのシングル・チャート入りしています。


9.サンピング・ビート・・・ ロード・サッチ



次は、ロード・サッチという人の曲です。メンバーがすごいです。ジミー・ペイジとジョン・ボンナム、ノエル・レディングとロード・サッチです。

10.バイ・バイ・ブラックバード・・・ ジョー・コッカー

68年のジョー・コッカーのデビュー・アルバムですが、大変素晴らしい内容のアルバムです。レコーディングは英国とアメリカで行われ、ミュージシャンもいろいろ参加していますが、統一感もあり傑作といっていいでしょうね。ジミー・ペイジのギターもいい味をだしています。


11.マイ・ベイビー・レフト・ミー・・・ ヴィンス・テイラー

50年代のイギリスのロックンローラーを紹介します。曲はエルヴィス・プレスリーのカバーですが、迫力が桁違いです。元々はデビュー曲の「ザッツ・オールライト・ママ」と同じビッグ・ボーイ・アーサー・クルーダップの曲です。


12.ステイツボロ・ブルース・・・ タジ・マハール

タジ・マハールです。曲は元々ブラインド・ウィリー・マクテルというブルースマンの曲です。タジ・マハールが最初のアルバムに取り上げました。それを聴いたオールマン・ブラザーズ・バンドがコピーして、フィルモアのライヴで1曲目に演奏して彼らの代表曲になりました。