61回目の曲目


丸6年目を迎えて東京から船橋・内田両氏がゲスト出演です。THE WHOの特集です。

with Jimi Hendrix

1.フー・アー・ユー・・・ ザ・フー

2.イッツ・ユア・ターン・・・ ザ・フー

3.アセーナ・・・ ザ・フー

4.ババ・オライリー・・・ ザ・フー

5.マイジェネレーション・・・ ザ・フー

6.アイ・キャン・シー・フォー・マイルズ・・・ ザ・フー

7.ラン・ラン・ラン・・・ ザ・フー

8.リアル・ミー・・・ ザ・フー

9.ブルー・レッド・アンド・グレー・・・ ザ・フー




1.フー・アー・ユー

この曲が私のリアルはWHO初体験です。78年に某公共放送のFMで日曜夜9時から当時自称青年実業家で売っていました「渋谷陽一」氏が今月の新曲紹介でかけました。日本でLP発売時は既にキースムーンが死亡しており、追悼盤という扱いでメディアの広告のコピーに使用されました。渋谷氏が、フロントジャケのキースが座っているイスの背に「Not to Be Taken Away」と書いてありますが、これが意味深だと言ってました。日本語で持ち出し禁止と書いてあるんですがね!だから死んだんだと。ありえない話ですが、当時高校生だった自分は、渋谷氏を先生と思ってましたから信じました。今では考えられないですけど(笑)
  


2.イッツ・ユア・ターン
3.アセーナ

次にWHOを意識したのは、82年で何故か印象深い曲を2曲続けて行きます。
これはラストアルバムと言われ続けてましたね。やはり渋谷氏の番組「サウンドストリート」で紹介されたんですが、1曲目を何故か2曲目の「イッツユアターン」とは?全然ポップでない曲を選定し、解散だといってました。しかしこのアルバムにも佳曲が収められていて1曲目の「アセーナ」はなかなかイイできなんですがね・・。だから悪い意味で印象深いアルバムなんですねぇ。


4.ババ・オライリー

多分82か83年でしょうね。映画「キッズアーオーライ」がVHSで発売になり、幼馴染の東京・世田谷の経堂アパートで見ました。もう釘つげです。WHOって凄いと。丁度大学生の頃にビデオデッキが普及するハシリで、友人はバイト代をこれに使い、VHSは貸しビデオ屋でレンタルして。当時私はトッドラングレンファンクラブ「ワンワールド」へ加入し活動しはじめた頃でした。しかしリアルタイムでトッド体験してないので遅れてたんですねぇ。中心メンバーだったのに。そこへWHOです。sy衝撃でした。

5.マイジェネレーション


これは私が19歳のときに聴いたWHOのクラッシックナンバーです。これも某国営放送で山本さゆりさんのDJしていた番組で60年代の英米をオールディーズを辿る特集をしていたときにかかったんです。実はこの番組が大きなきっかけで、現在まで続く私のBack To Basic/ Back to 60sの源になったんです。マイジェネレーションは頭の中でイメージしていた曲と違ったのをはっきりと覚えています。何故ならラジオでWHOがかかることはまず無かった70年代半ば〜80年代初頭に、どうやって曲を入手するか分らなかったんです。まだ中古レコードという存在を知らなかったし・・・。

6.アイ・キャン・シー・フォー・マイルズ


これは82年にポリドールが再発した1500円シリーズの1枚で「セルアウト」の映画キッズアーでも好きになったヒットチューンです。同じシリーズでもう1曲「クイックワン」からです。

7.ラン・ラン・ラン


これはリフがいいですね。曲自体はライブでやりづらいですが、ギターソロがカッコイイ!今考えると後にBeatlesのレットイットビーのギターソロに通じる構成です。ではここから派手にいきましょう。


8.リアル・ミー


WHOは昨年から米で四重人格ツアーをやってますが、そのツアー名にもなっている72年のアルバムのまさに1曲目。ジョンのベースが雷神のように聞こえます。。

9.ブルー・レッド・アンド・グレー


この曲は、ロジャーが2年前Tommyライブで来日したときアンコールで歌ったのが、この曲でした。アルバムでは勿論ピートですが、ロジャーも好きでウクレレ1本で歌う姿に感動したものでした。
そしてこのアルバムには私のWHOのベスト曲が入ってます。


UK盤 LIVE AT LEEDS 1st. 2nd. 3rd Press & USA盤