GROOVIN'

初夏の北海道の日曜日の午後に聴くには最高の曲が3曲ほどある。まずNo.1はヤング・ラスカルズの『グルーヴィン』、そしてヴェルヴット・アンダーグラウンドの『サンディー・モーニング』、そしてキンクスの『サニー・アフターヌーン』です。
THE YOUNG RASCALS ”GROOVIN'”


当初はザ・ヤング・ラスカルズと名乗り1968年のアルバム「Once Apon A Dream」よりザ・ラスカルズに改めた。1965年から1969年にかけ13曲を全米TOP40へ送り込む大人気を博し"Good Lovin'" (1966), "Groovin'" (1967), "People Got To Be Free(邦題:自由への讃歌)" (1968)などのビルボードNO.1ヒットを持つ。

1970年、アルバム『Search And Nearness』制作中にエディが脱退。そして1971年、同アルバム発売後にジーンが脱退。2人となったラスカルズコロムビア・レコードに移籍し、ギタリストにバズ・フェイテン(Buzz Feiten)、女性コーラスとしてアニー・サットン(Annie Sutton)、モリー・ホルト(Molly Holt)、黒人ベーシストのロバート・ポップウエル(Robert Popwell)を迎え6人編成として、1971年5月発売のアルバム「Peaceful World」を以って再出発するが、以前のような人気は得られず、翌1972年に解散した。
メンバーは
フェリックス・キャヴァリエ(イタリア系アメリカ人、1944年11月29日生れ、ニューヨーク州出身、リードボーカル、オルガン、ピアノ担当)
エディ・ブリガッティ (イタリア系アメリカ人、1946年10月22日生れ、ニューヨーク州出身、リードボーカル、パーカッション、マラカス、タンブリン担当)
ジーン・コーニッシュ (フランス系カナダ人、1945年5月14日生れ、オタワ出身、ギター担当)
ディノ・ダネリ (イタリア系アメリカ人、1945年7月23日生れ、ニューヨーク州出身、ドラムス、パーカッション担当

日本盤EP

LYNN RUBINによるうまへたイラストレーションのジャケが印象的
米国盤にはありえないラミネート・コート(表面のみ)されたMONO盤

日本盤はSTEREO盤のみ
ミキシングが最悪で、MONO盤には適わない。

ヴェルヴット・アンダーグラウンドの『サンディー・モーニング』はA-1

キンクスの『サニー・アフターヌーン』