20回目の曲目

2010年2月6日(土)15:00〜16:00
ブリティシュ・ビート・バンドのコレクター、船橋昌宏氏がTOKIOからゲスト出演です。1周年記念に続いて2回目です。日本のROCK特集です。

オール・ディ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイト・・・ 東京ビートルズ
サイドワインダー・・・ 井上宗孝とシャープ・ファイブ
ラスト・チャンス・・・ 内田裕也とフラワーズ
クラッシュ・・・ フラワー・トラベリン・バンドと日野皓正クインテット
恋はもうたくさん・・・ ダイナマイツ
ヘイ、ジョー・・・ ゴールデン・カップス
ジョーのロック・・・ ジャックス
レモン・ティー・・・ シーナ・アンド・ロケッツ
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア・・・ バッドボーイズ
スモーキング・ブギー・・・ ダウンタウン・ブギウギ・バンド
ブラックバード・・・ ショーヤ

1965年11月に発売された「東京ビートルズ」の2枚組ソノシート、なぜか当時来日したアニマルズの写真がつかわれている。曲目はすごい!

Aペイパーバック・ライター/そして今は/バットマンのテーマ/秘密諜報員/ナポレオン・ソロ/電撃フリントGOGO作戦/青い瞳 Bザ・キャット/ジ・イン・クラウド/ザ・サイドワインダー/カミン・ホーム・ベイビー/花のささやき/ミッシェル/黒くぬれ
選曲に一貫性がないが、演奏力は素晴らしい!


レアなシングル2枚、LP「CHARENGE!」も買った!


「トンネル天国」はヒットしたが、「恋はもうたくさん」がGSのオリジナルでは一番好き!山口富士夫のギターがカッコイイ!!


一番好きだったGS、本牧のディスコ「GOLDEN CUP」のハコバンだった「グループ&アイ」がデビュー時に改名した。当時、日本語の歌をステージで聞いたことはなかった。

早川義男は「本屋のおやじさん」になったが、今、再び歌っている。角田ヒロはいろいろなバンドに在籍した。見えにくいが、本人のサインがある。「幻のシングル!」とは、本人談


鮎川誠は「サンハウス」時代から好きで聴いている。彼の音楽性は普遍だ。


ビートルズ」の日本独自編集のデビュー・アルバムを忠実にコピーした「バッド・ボーイズ」のアルバム、曲目、曲順、キー、モノラル録音、違ったのは売れ行きだけか・・・

宇崎竜童の才能は素晴らしい!ピーター・グリーンエルモア・ジェイムスもそれは認めるだろう。


SHOW-YAはヒットに恵まれなかった・・・好きだったZELDAもそうだった・・・




時間がなくてかけれなかったシングル、パワー・ハウスはカップスの弟バンドとしてデビューした。両面、ビートルズのカバーだが、ステージでは演奏したことがない。
「フラワーズ」の麻生レミこと麻生京子こと本名、土生(はぶ)京子は1962年5月にハンガリーのピアニスト、フランツ・リストの「愛の夢」をツイスト化した「ハンガリア・ロック」でデビューしたが、全く売れなかった・・・



若大将の最初のアルバム「加山雄三のすべて〜ザ・ランチャーズとともに」は 1966年1月に東芝音楽工業から発売された。翌月の2月に2枚目のアルバム「恋は紅いバラ−加山雄三アルバム−」 が何と日本コロンビアから発売された。多分、契約の関係だろうが、詳細は不明だ。レコーディングは先だと思うが、この2枚目のアルバムは、秀作だ。バックは自身のバンド、ザ・ランチャーズのみで、歌はすべて英語で歌っている。後に、東芝で再演する曲も含んでいるが、こちらの方が出来はよい。40年後に、すべての演奏をオーバーダブした「All By Myself」を発表している。若大将のギター・テクニックは年とともに円熟され、衰えを知らない。見事なセンスとテクニックだ。・・・それにしても、ジャケットのロケーションがほぼ同様とは・・・影まで一緒だ!すごい・・・
夏になったら、エレキ・インスト特集をする予定です。リクエストをお願いします。