85回目の曲目

ローリング・ストーンズの5月のアメリカ・ツアーに合わせて発表された「ステッキー・フィンガーズ・スーパー・デラックス・エディション」の特集です。

SUPER DELUXE EDITION 2LP

NEW ZIPPER

ORIJINAL UK

SPAIN

1.ブラウン・シュガー

2.ワイルド・ホーシーズ

3.キャンチュー・ヒア・ミー・ノッキン

4.ビッチ

5.リヴ・ウイズ・ミー

6.ストレイ・キャット・ブルース

7.ラヴ・イン・ヴェイン


1.ブラウン・シュガー

エリック・クラプトンが参加したアウト・テイクですが、正式にリリースされました。1970年12月18日、キースの誕生日にオリンピック・スタジオで録音された。
キースの5弦ギター、オープン・チューニングの開放弦奏法がすごいですね。リフが素晴らしいです。だれでも出来そうですが、誰もできません。クラプトンのギターはなんでしょうね。時代的にデラボニ、ドミノズですからストラトですかね。

2.ワイルド・ホーシーズ

エレキギター、コーラスがダビングされる前の録音。まだまだリハーサルテイクですね。これから音を重ねて完成させていきます。プロデューサーの腕のみせどころです。

3.キャンチュー・ヒア・ミー・ノッキン

初期の未完成テイク

4.ビッチ

迫力の別テイク。正規テイクの曲よりもすごいと思います。中間以後ミック・テイラーはギターを弾きっぱなしです。

5.リヴ・ウイズ・ミー

1971年3月14日、ロンドンのラウンドハウスでの音源。ニッキー・ホプキンスがピアノ、間奏はキース。69年のゲット・ヤー・ヤス・ヤス・アウトより格段に完成度の高い曲になっていますね。

6.ストレイ・キャット・ブルース

69年よりアップ・テンポ

7.ラヴ・イン・ヴェイン

よりスロー・テンポ。ミック・テイラーのギターが活躍します。