73回目の曲目

73回目の曲目です。

BEET POPS CLUBは、丸6年を終え、7年目に入ります。100回、いや、10年を目標に続けて行く覚悟です。
特に特集というわけではありませんが、これが本来の選曲の姿かと思います。


1.Sunset 77 Strip・・・Don Ralku
2.Route 66・・・George Maharis
3.Misty・・・Richard Holmes
4.From Russia With Love・・・Matt Monro
5.Goldfinger・・・Shirley Bassey
6.For Your Preciaus Love・・・The Impressions & Jerry Butler
7.Make It Easy On Yourself・・・Jerry Butler
8.Love Minus Zero・・・The Walker Brothers
9.All Along The Watchtower・・・Jimi Hendrix Experience
10.Walk, Don't Run・・・The Ventures
11.Run,Don't Walk・・・The Ventures
12.Rock Around The Clock・・・Sonny Dae And His Knights
13.She Caught The Kety And Mule To The Ride・・・Taj Mahal








1.サンセット77・・・ドン・ラルク楽団

サンセット77(原題:77 Sunset strip)は、1958年から1964年にかけてアメリカ・ABCにて放映されたドラマ作品。全206話。ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン制作。

日本では1960年から1963年にかけてKRテレビ(→TBSテレビ)の日曜20:00 - 21:00(JST。ただしナイターシーズン中は休止)にて放映された。寿屋(現:サントリー)の一社提供、近年ではWOWOWで放映されたこともある。
またドン・ラルク作曲の主題歌はアメリカはもちろん、日本でもヒットした。

エフレム・ジンバリスト・ジュニア - スチュアート・ベイリー(声・黒沢良、臼井正明) 元OSSの情報将校。

ロジャー・スミス - ジェフ・スペンサー(声・園井啓介) 元FBIの秘密捜査官。

エドワード・バーンズ(1968年生の同姓同名の俳優とは別人) - クーキー(声・高山栄、河内博)



2.ルート66 ・・・ジョージ・マハリス

アメリカ合衆国のボビー・トゥループが1946年に作詞・作曲したポピュラー・ソングである。ジャズのスタンダード曲として名高い。

トゥループは、ジャズ・ピアニストで小粋な弾き語りも得意とし、ソングライターとして、また著名な女性ジャズ歌手ジュリー・ロンドンの夫としても知られる。
1960年からアメリCBSテレビで放映されたジョージ・マハリス、マーティン・ミルナー主演の『ルート66』のテーマにもなっている(日本では当時NHK⇒フジテレビで放映され、人気を呼んだ)。(ドラマのテーマ曲は、ネルソン・リドル楽団の「ルート66」(インストゥルメンタル
2006年上映のピクサー制作の映画「カーズ」では、ジョン・メイヤーによるカヴァーがエンディング・テーマとして流れる。

チャック・ベリーは5枚目のアルバム『NEW JUKE BOX HITS』でこのナンバーを取り上げており、またローリング・ストーンズはこのチャック・ベリー・ヴァージョンを基本としてカヴァーしている。



3.ミスティー・・・リチャード・ホルムズ


「ミスティ」 (Misty) は、ジャズ・ピアニストのエロル・ガーナーによって1954年に作曲されたバラード。

ジャズにおける代表的なスタンダード・ナンバーの一つであり、また甘やかで親しみやすい曲調からポピュラー系ボーカルやBGMのスタンダード・ナンバーにもなっている。ガーナーのもっとも有名な作品である。
クリント・イーストウッドの初監督映画『恐怖のメロディ』(原題:Play Misty For Me, 1971年)は、この曲を重要なモチーフの一つとしている。


4.ロシアより愛をこめて・・・マット・モンロー

1963年に製作された『007』シリーズ映画第2作。
ライオネル・バート(Lionel Bart、1930年 - 1999年)が作曲、バラード・シンガーのマット・モンローMatt Monro、1932年 - 1985年)が唄う同名タイトルの主題歌が大ヒットした。イギリスの「メロディ・メーカー」誌では、最高位20位を獲得




5.ゴールドフィンガー・・・シャーリー・バッシー

シャーリー・バッシー(Dame Shirley Veronica Bassey、1937年1月8日[1] - )は、イギリス・ウェールズの歌手。1950年代中頃から活躍し、「20世紀後半のイギリスでもっとも人気のある女性歌手の一人」である。
アメリカ合衆国では、とりわけ、「007 ゴールドフィンガー」(1964年)、「007 ダイヤモンドは永遠に」(1971年)、「007 ムーンレイカー」(1979年)といったジェームズ・ボンド映画のテーマ曲を録音したことで知られており、複数のボンド作品のテーマ曲を歌った唯一の歌手である。




6.フォー・ユア・プレシャス・ラブ・・・インプレションズ & ジェリー・バトラー

R&Bチャート10位のヒットを放ち、その後のソウル・コーラスの原型ともいうべきスタイルを作り出した、まさにR&B〜ソウルの革新ヴォーカル・グループ。デビュー期の若々しいカーティス、そして初期在籍の名シンガー、ジェリー・バトラーが味わえる絶対的名盤。
カーティス・メイフィールド  1958年にはジェリー・バトラー、サム・グッデン、リチャード・ブルックス、アーサー・ブルックスらとともにインプレッションズとして音楽活動を始める。バンドは、「フォー・ユア・プレシャス・ラヴ (For Your Precious Love)」などのヒットを出すが、その後リードヴォーカルのバトラーが脱退し、カーティスがヴォーカルをとることになった。




7.メイク・イット・イージー・オン・ユアセルフ・・・ジェリー・バトラー

Walker Brothersで有名な曲(英国でNo.1)だが、彼の方が先。Burt Bacharach & Hal David作。後にDionne Warwickもカヴァーしてるけど




8.ラブ・マイナス・ゼロ・・・ウオーカー・ブラザーズ

1966年頃のヒット曲。これもイギリスでの話。
特筆すべきはこの曲の作曲があのボブ・ディランなんです。





9.オール・アローン・ザ・ウオッチタワー・・・ジミ・ヘンドリクス


「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー(見張塔からずっと)」は、ボブ・ディラン『ジョン・ウェズリー・ハーディング』収録曲のカヴァー。ディラン自身も本作でのアレンジに感銘を受けたと言われ、ライブでジミのヴァージョンに近い演奏をしたこともある。ディランは「この曲は俺が書いたが、権利の半分くらいはヘンドリックスのもの」と語った。
イギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」の音楽評論家が2004年に選出した「ベスト・カヴァー・ソングTOP50」では、ジミによる同曲が1位となった。




10.ウオーク・ドント・ラン・・・ベンチャーズ

「急がば廻れ」(いそがばまわれ、"Walk, Don't Run")は、1955年にアメリカ合衆国のジャズ・ギタリスト、ジョニー・スミス (Johnny Smith) が作曲し、録音したインストゥルメンタル曲。

1960年秋、シアトルを中心に活動するインストゥルメンタル・ロック・バンドであったザ・ベンチャーズが、サーフ・ロックのシングル盤としてアレンジしたこの曲をリリースし、たちまちヒット曲となった。
チェット・アトキンスは、ザ・ベンチャーズのヒットより3年前にこの今日を録音し、好評を得ていた

今回のバージョンは、初めて見つかったデモ・バージョンです。

11.ラン・ドント・ウオーク・・・ベンチャーズ

おそらく1966年か67年頃の録音






12.ロック・アラウンド・ザ・クロック・・・サニー・デイ・アンド・ヒズ・ナイツ


「ロック・アラウンド・ザ・クロック」(Rock Around The Clock)は、1954年に発表されたアメリカのポピュラー・ソング。
 「サニー・デイ・アンド・ヒズ・ナイツ」(Sonny Dae And His Knights)によって初めてレコーディングされ、1954年5月にアメリカで発売された(レコーディングは同年4月)、ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツによるシングルレコードが大ヒットした。

ビル・ヘイリー盤は発売当初はヒットしなかったが、翌1955年に映画『暴力教室』のオープニングに使用されたことがきっかけで大ヒットし、アメリカのビルボードチャートで8週連続1位(Best Sellers In Stores)を記録した。





13.シー・コート・ザ・ケティ・アンド・ミュール・トゥ・ザ・ライド・・・タジ・マハール

タジ・マハール(Taj Mahal、1942年5月17日 - )はアメリカ合衆国のミュージシャン。本名はヘンリー・セントクレア・フレデリックス(Henry Saint Clair Fredericks)。