71回目の曲目

4年ぶりに行われたボブ・ディランの日本公演です。







3月31日(月) 東京・Zepp DiverCity
4月01日(火) 東京・Zepp DiverCity
4月03日(木) 東京・Zepp DiverCity
4月04日(金) 東京・Zepp DiverCity
4月07日(月) 東京・Zepp DiverCity
4月08日(火) 東京・Zepp DiverCity
4月13日(日) 札幌・Zepp Sapporo
4月14日(月) 札幌・Zepp Sapporo
4月17日(木) 名古屋・Zepp Nagoya
4月18日(金) 名古屋・Zepp Nagoya
4月19日(土) 福岡・Zepp Fukuoka
4月21日(月) 大阪・Zepp Namba
4月22日(火) 大阪・Zepp Namba
4月23日(水) 大阪・Zepp Namba


4月14日(月) 札幌・Zepp Sapporo に行ってきました。スタンディング席は、超満員で全くステージは観えませんでした。照明は薄暗く聴くことに集中することにしました。しかし、もうスタンディング席はごめんです。
番組は、ライヴを辿るのではなく代表曲の紹介をすることにしました。





out take


1. Duquesne Whistle
2. Blowin' In The Wind
3. Mr. Tambourine Man
4. It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry
5. I Want You
6. Rainy Day Women #12 & 35
7. All Along the Watchtower
8. Knockin' on Heaven's Door
9. The Groom's Still Waiting at the Altar




1.デューケン・ホィッスル--Duquesne Whistle


2012年に発売されたアルバム「テンペスト」の1曲目の曲です。日本でのライヴ音源です。
ペンシルヴァニア洲デューケインはカーネギー鉄工所があった場所で、大恐慌までは繁栄した町だった。ニューヨークからハリスバーグまで走るペンシルヴァニア鉄道デューケイン号の鳴り響く警笛に男女の運命が重なる。






2.風に吹かれて-- Blowin' In The Wind






ボブ・ディランを象徴する曲で、プロテストソングの名作として今でも歌われている。1963年にリリースされ、アルバム "Free Wheelin' に収録された。
ピーター・ポール&マリーのカバーが世界的にヒットして、作者のディランを一躍有名にした。1960年代のアメリ公民権運動の賛歌とも呼ばれ[1]、現在に至るまでディランの作中最も愛唱されることの多い歌曲となっている。








3.ミスター・タンブリン・マン」--Mr. Tambourine Man

ザ・バーズがカバーし、ファースト・シングルとしてリリース。ビルボードHot 100のチャートで1位、全英シングルチャートでも1位を記録した。
「ミスター・タンブリン・マン」とは、フォーク・シンガーでありセッション・ギタリストだったブルース・ラングホーン(Bruce Langhorne)がモデルだという






4.悲しみは果てしなく-- It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry


『追憶のハイウェイ61』( Highway 61 Revisited)は、1965年にリリースされたボブ・ディラン6作目のスタジオ・アルバム。「笑うにはおおごとだし、泣くには汽車一両必要だ」
"From A Buick 6"は最初期テストプレス盤ではハーモニカのフィーチュアされたAlternate Versionが使用されていた。日本ではアナログ盤時代はずっとこのVersionが使用されており、CD化の際に現行仕様に改められた。現在このAlternate Versionはどの企画盤にも復刻されていない。





5.アイ・ウォント・ユー--I Want You



ボブ・ディランが作詞・作曲・歌唱し、アルバム『ブロンド・オン・ブロンド』(1966年)に収録、シングルとしてリリースされた楽曲。

1968年にコロンビアはジャケットを改訂している。内側に使用されたチュニジア生まれのモデル、クラウディア・カルディナーレの写真が許可無しで使用されたためであった。

「君がほしい」

罪を犯した葬儀屋はため息をつき
孤独なオルガン弾きは泣き叫び
銀色のサキソフォン
君のことなんか放っておけと言う
ひびの入った鐘と洗いざらしのホルンが
僕の顔にあざけりの息を吹き込む
でもほんとはこんなはずじゃない
僕は君を失うために生まれてきたわけではないのだから

君がほしい、君がほしい
たまらなく君がほしい
ハニー、君がほしい

酔っ払った政治家は飛び越える
母親たちが涙を流す通りの上を
ぐっすり眠り込んだ救世主はひたすら君を待っている
ところで僕も待ってるんだよ
壊れたコップで飲むのはいい加減飽きたから
あの救世主たちが僕の邪魔をするのを
それからもうひとつ
君のために門を開けてやれという声がかかるのを

君がほしい、君がほしい
たまらなく君がほしい
ハニー、君がほしい

僕の親父たちはどんなふうに倒れたんだろう
誰も真実の愛なんか知らずにいた
でも彼らの娘たちは寄ってたかって僕をこきおろす
僕もその一員だからと言って

スペードの女王のもとへ戻ろう
戻ったら小間使いと話をしよう
彼女はよく知っている 僕が怖がらずに彼女を見ることを
彼女は僕に親切で
見えないものは何もない
彼女はよくわかっている 僕がどこに行きたがっているかも
でもそんなのはどうでもいいことさ

君がほしい、君がほしい
たまらなく君がほしい
ハニー、君がほしい

中国服を着て踊っている君の子供が
僕に話しかけ、僕は彼のフルートを取り上げた
いや、確かに僕は彼に対してあまり可愛げがなかった
そうだよね?
でもそうせずにはいられなかった
なぜならあの子は嘘をついたからね
君をかつごうとしたわけだから
それに時が彼の味方だったから
それに僕は・・・

君がほしい、君がほしい
たまらなく君がほしい
ハニー、君がほしい









6.雨の日の女 -- Rainy Day Women #12 & 35





アルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録、シングルとしてリリースされた楽曲。
『偉大なる復活』(Before the Flood)は、1974年のボブ・ディランザ・バンドのツアーを記録し、同年にリリースされたライブ・アルバム









7.見張塔からずっと-- All Along the Watchtower

、オリジナル・バージョンは『ジョン・ウェズリー・ハーディング』に収録。『偉大なる復活』のバージョンはシングル・カットされた。ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの『エレクトリック・レディランド』でカバーされ、シングル・カットされるとイギリスのチャートで5位、ビルボードで20位となった(これがヘンドリックスにとってのビルボード最高位である)。
ディランはこのカバーを「この曲の権利の半分くらいはヘンドリックスのもの」と絶賛し、コンサートではこれに近いスタイルで演奏することが多くなったという。


8.天国への扉 - Knockin' on Heaven's Door

映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』のサウンドトラック・アルバム『ビリー・ザ・キッド』に収録、シングルとして1973年にリリースされた楽曲。
エリック・クラプトンは、1975年にシングルとしてリリース






9.ザ・グルームズ・スティル・ウェイティング・アット・ジ・オルター - The Groom's Still Waiting at the Altar

1980年11月15日、シスコのウォーフィールド・シアターで行われたディランのコンサートにマイク・ブルームフィールドがステージに登場してギターを弾いた。すでにドラッグへの依存が激しく以前のようなギターは弾けなくなっていたが、熱演し、喝采を浴びた。3カ月後の81年2月15日に37才で他界した。